データで見る「成婚する人」ってどんな人?数字から見えてくる婚活の成功法則

こんにちは、東京江東区の結婚相談所ウェルフィットのとむです。

今回は少し「数字」の話をしたいと思います。

結婚相談所で成婚する人って、どんな人なのでしょうか?

年収が高い人でしょうか。

容姿がいい人でしょうか。

学歴が高い人でしょうか。

もちろん、婚活において年齢や年収、見た目などの条件がまったく関係ないわけではありません。

ただ、実際にウェルフィットで多くの会員様を見ていると、成婚する人には、それとは別の共通点があると感じています。

それは、

「行動して、結果を見て、考えて、変えられる人」です。

今回はIBJが公開している約2万人の成婚データも見ながら、「成婚する人」の特徴について考えてみたいと思います。

成婚した人は、約2.7倍多くお見合いをしている

まず、非常に分かりやすいデータがあります。

IBJが2026年に公開した「2025年 IBJ成婚白書」によると、2025年の成婚者19,112名を分析した結果、成婚者のお見合い回数の中央値は11回。

そして、成婚した人のお見合い数は、成婚しなかった人の約2.7倍でした。

つまり、成婚した人は、それだけ多くの人と実際に会っています。

もちろん「たくさん会えば必ず結婚できる」という単純な話ではありません。

ただ、婚活では、まず行動しないことには何も始まりません。

これはウェルフィットで会員様を見ていても強く感じます。

婚活は、まず「データを取る」ところから始まる

婚活を始めると、多くの人が最初に理想の結婚相手を考えます。

「年収はこれくらい」

「年齢はこの範囲」

「見た目はこんな感じ」

「学歴はこれくらい」

「こういう性格の人がいい」

もちろん、それ自体は悪いことではありません。

ただ、活動開始時点で考えている希望条件は、ある意味ではまだ「仮説」です。

なぜなら、その条件の人と実際に何人も会ったうえで決めたものではなく、頭の中で想像して作った条件だからです。

だからこそ、まず行動することが重要です。

申し込んでみる。

申し込まれてみる。

お見合いをする。

仮交際をする。

デートをする。

そうすると、少しずつ「自分の婚活についてのデータ」が集まってきます。

「うまくいかなかった」も立派なデータ

例えば、

10人に申し込んで1人とお見合いが成立した。

お見合いまではできるけれど、なかなか仮交際につながらない。

仮交際には進めるけれど、2回目、3回目のデートで終了することが多い。

こうした結果を見ると、落ち込んでしまうこともあると思います。

でも、ウェルフィットでは、これらもすべて改善するためのデータだと考えています。

申し込みがほとんど成立しないのであれば、希望条件やプロフィールを見直す必要があるかもしれません。

お見合いは成立するのに仮交際につながらないのであれば、プロフィールではなく、実際に会ったときの会話や振る舞いに改善できるところがあるかもしれません。

仮交際には進むのに、その先に進めないのであれば、デートの仕方や相手との関係の深め方を振り返ることができます。

大切なのは、失敗しないことではありません。

出てきた結果を、次の行動に反映できるかどうかです。

実際、「モテる人」も自分から動いている

IBJが2026年10月に公表した最新分析にも、非常に興味深いデータがあります。

IBJが「真の超モテ層」と定義した女性は、多くのお見合い申し込みを受けているにもかかわらず、自分からも月平均11.3回申し込んでいました。

女性全体の月4.7回と比べると、約2.4倍です。

さらに女性については、自分からのお見合い申し込みが月15回以上になると成婚率は56.5%となり、月5回未満の層のおよそ2倍でした。

つまり、「選ばれる人だから待っている」のではなく、選ばれる人も自分から動いているのです。

婚活では、「いい人から申し込まれたら考えよう」と待ってしまいがちです。

しかし、データを見る限り、少なくとも女性では自分から出会いを作ることと成婚率には明確な関連が見られます。

「プロフィールでモテる」と「会って選ばれる」は違う

もう一つ、面白いデータがあります。

IBJの最新分析では、男性の「超モテ層」のお見合い後の交際移行率は34.3%でした。

一方、男性全体では40.0%です。

つまり、プロフィール上では非常に人気のある男性でも、実際に会った後の交際移行率では男性全体を下回っています。

年収、学歴、身長などの条件が良ければ、お見合いの入り口では有利になることがあります。

しかし、実際に会ってからは、

会話。

振る舞い。

相手への興味。

一緒にいるときの居心地。

価値観。

こうしたプロフィールには完全には表れない部分も重要になります。

だからこそ、スペックだけで婚活の結果が決まるわけではありません。

成婚する人は「切り替え」が早い

ここからは、ウェルフィットで実際に会員様をサポートしていて感じることです。

成婚する人は、総じて切り替えが早いです。

お見合いで断られた。

仮交際が終了した。

好きだった人とうまくいかなかった。

当然、落ち込むことはあります。

でも、そこでずっと止まりません。

「じゃあ、次はどうしよう」

と考えることができます。

さらに強い人は、

「今回、自分に改善できるところはなかったかな?」

と考えます。

もちろん、婚活がうまくいかなかった原因が、すべて自分にあるわけではありません。

単純に相性が合わなかったこともありますし、相手側の事情もあります。

必要以上に自分を責める必要はありません。

それでも、

「自分がコントロールできる部分は何だっただろう?」

と考えられる人は強いです。

逆に、

「相手が悪かった」

「変な人だった」

「自分にはいい人が来ない」

ですべてを終わらせてしまうと、自分の行動は何も変わりません。

すると、次も同じことが起きる可能性があります。

ポジティブというのは、何でも楽観的に考えることではありません。

悪い出来事からも、次に使えるものを一つ持って帰ること。

これが婚活において非常に重要だと思っています。

これは婚活だけの話ではないと思う

少し話を広げます。

これは婚活に限った話ではなく、仕事でも、趣味でも、そして人生全般でも同じではないでしょうか。

何かが上達する人、少しずつ結果を出していく人を見ていると、結局やっていることはとてもシンプルです。

計画を立てる。

まずやってみる。

結果を見る。

うまくいかなかったところを直す。

そして、もう一度やってみる。

いわゆるPDCA(Plan・Do・Check・Action)です。

仕事なら当たり前のようにやっている人も多いと思います。

スポーツや趣味でも同じです。

ゴルフがうまくなりたければ練習して、うまく打てなかった原因を考えて、フォームを変えて、また打ってみる。

仕事で成果が出なければ、やり方を見直して次の施策を試す。

最初から完璧にできる人なんて、ほとんどいません。

うまくいく人は、失敗しない人ではなく、昨日より少しだけやり方を良くできる人なのだと思います。

婚活もまったく同じです。

ところが婚活になると、なぜかこの当たり前の改善活動が難しくなることがあります。

それは当然で、婚活には「感情」があるからです。

断られれば傷つきます。

好きだった人との交際が終われば落ち込みます。

自分の希望と現実が違えば、受け入れたくないこともあります。

だから仕事のように完全に数字だけで割り切る必要はありません。

でも、感情を大切にしながらも、

「じゃあ、次は何を少し変えてみよう?」

と考えることはできます。

婚活も人生の一部です。

行動して、失敗して、考えて、少し改善する。

それを繰り返せる人は、婚活だけではなく、仕事でも趣味でも、いろいろな場面で成長していける人なのではないかと思います。

最初に希望していた人と結婚するとは限らない

そして、もう一つ。

ウェルフィットで成婚まで見ていると、

最初に「こんな人と結婚したい」と言っていた相手像と、実際に結婚する相手が違うことはよくあります。

むしろ、ほとんどの人が多少なりとも変わっていくと言ってもいいかもしれません。

婚活を始めたばかりのときは、まだ実際の婚活経験が少ないため、どうしても希望条件をたくさん設定しがちです。

しかし、実際にいろいろな人と会ってみると、

「思っていたほど年収は重要ではなかった」

「年齢差を気にしていたけれど、実際に会ったら全然気にならなかった」

「見た目を重視していたけれど、一緒にいて安心できることの方が大切だった」

など、自分自身の価値観が見えてきます。

婚活には「等価交換」の側面もある

婚活では、自分が相手を選んでいるのと同時に、相手からも自分が選ばれています。

例えば、年齢、容姿、年収、学歴、性格など、希望条件をどんどん積み上げていけば、それをすべて満たす人は当然少なくなります。

そして、その条件を満たす人にも「こんな人と結婚したい」という希望があります。

ウェルフィットでは、このことを分かりやすく「婚活には等価交換の側面がある」とお伝えすることがあります。

自分の希望だけを見続けるのではなく、

「自分が求めている相手から、自分は選ばれるだろうか?」

という視点も必要です。

その現実を知るためにも、やはり実際に活動する必要があります。

条件を「下げる」のではなく、「研ぎ澄ます」

ここで誤解してほしくないのは、

「現実を見て、どんどん妥協しましょう」

という話ではありません。

むしろ逆です。

婚活をしながら、自分にとって本当に大切な条件を研ぎ澄ましていくのです。

最初は10個あった希望条件を、

「これは絶対に大切」

「これはあったら嬉しい」

「これは長い結婚生活を考えれば、実はそれほど重要ではない」

と整理していく。

想像の中では重要だと思っていたけれど、実際に人と会ってみると、それほど重要ではなかった。

そういう条件を少しずつ削ぎ落としていきます。

そして最後に残った、

「自分が幸せな結婚生活を送るために、本当に必要なもの」

を大切にする。

これは妥協ではありません。

自分自身の結婚観が明確になったということだと思います。

成婚する人は、最初から婚活が上手なわけではない

IBJのデータを見ると、成婚した人ほど実際に行動しています。

そしてウェルフィットで会員様を見ていても、成婚していく人は、最初からすべてがうまくいっているわけではありません。

断られることもあります。

失敗することもあります。

自分の希望と現実が合っていないことに気づくこともあります。

それでも、

行動する。

結果を見る。

考える。

改善する。

また行動する。

このサイクルを回していきます。

婚活で大切なのは、最初から正解を知っていることではありません。

行動して、数字を見て、考えて、変えられること。

昨日より今日、今日より明日と、ほんの少しずつでも改善していくこと。

そして活動を通じて、自分が本当に大切にしたいものを見つけていくこと。

それが、ウェルフィットが考える「成婚する人」の大きな共通点です。


※本記事で紹介した統計データは、株式会社IBJ「2025年 IBJ成婚白書」およびIBJ結婚みらい研究所が2026年に公開した分析データを参考にしています。

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